【呪術廻戦】77話あらすじ・ネタバレ【夏油、ついに凶行へ…】

呪術廻戦77話『玉折-弐-(ぎょくせつ-に-)』の、あらすじ・ネタバレ記事となります。
ネタバレOKな人のみ、以下の内容をお読みください。

前回のあらすじ

天内(あまない)の死体を回収した五条は、それまででは考えられないほど冷たい雰囲気をまとっており、夏油げとうは困惑します。

そして1年後、五条は術式対象の自動選択や反転術式を習得しつつあり、名実ともに"最強"の術師となったのでした。

一方、一人で呪霊を祓って取り込み続けるうちに、一体何のために闘っているのかわからなくなってきた夏油は、自身の呪術師としての在り方について、次第に思い悩むようになっていきます。

そんな夏油の目の前に現れたのは、九十九由基(つくもゆき)でした。

呪術廻戦77話のあらすじ・ネタバレ

九十九と対面する夏油

出会いがしら、「どんな女が好み(タイプ)かな？」と問う九十九に対し、素直に答える灰原。

九十九を警戒していた夏油はあきれますが、灰原は「悪い人じゃないです　人を見る目には自信があります」と笑顔で答えます。

灰原はその場を後にし、九十九はようやく自身の名と特級術師であることを伝えますが、どうやら九十九は高専内では、特級のくせに任務を全く受けず、海外をブラブラしているろくでなしの術師、と認識されているようです。

悩める夏油に九十九は…

そして九十九は、五条に自身の考えを語り始めます。

その①に関しては、夏油も戦った禪院甚爾(ぜんいんとうじ)をモデルケースに挙げ、「結構イイ線いくと思った」と話す九十九。

そして九十九は、現在の自身の本命は②である、と話を続けます。

それを聞いた夏油は、「じゃあ　非術師を皆殺しにすればいいじゃないですか」と口走ってしまいますが、九十九は「それは"アリ"だ」と同調します。

しかし、自分はそこまでイカれていない、と言ってその方法を否定する九十九は、夏油に「非術師は嫌いかい？」と問いかけます。

自分の中に非術師を見下す自分と、それを否定する自分とがおり、何が本音か分からない、と答える夏油に対し、「どちらを本音にするのかは　君がこれから選択するんだよ」と、九十九は諭します。

そして九十九はバイクにまたがり、最後に、星漿体(せいしょうたい)である天内(あまない)を死なせてしまったことは、気にしなくてよい、と夏油に伝え、走り去っていくのでした。

灰原、死す

場面は変わり、ベッドに横たわる灰原の遺体。

灰原は七海と一緒に討伐任務に赴き、灰原はそこで、強力な土地神の呪霊に殺されてしまったようです。

灰原の遺体を見た夏油は、術師というマラソンゲームの果てにあるのは、仲間(じゅつし)の屍(しかばね)の山なのでは、と考えるのでした。

ついに夏油は凶行に走る！

時は進み、2007年9月、神隠しや変死の原因と思われる呪霊の祓除任務のため、ある村落へと赴いた夏油。

そこで目にしたのは、村人によって檻に閉じ込められて痛めつけられた、術師の幼女2人でした。

どうやら村人たちは、その2人が一連の事件の犯人だと考えていたようですが、夏油は原因は別にあり、もう自分が取り除いた、と説明します。

しかし、口汚く2人をののしる村人たちを見た夏油は、「どちらを本音にするかは　君がこれから選択するんだよ」という九十九の言葉を思い出します。

そして、ついに夏油は人の道を外れた凶行に移ってしまいます。

とうとう破滅への扉を開いてしまった夏油の足元には、高専のバッチが捨てられていたのでした。

呪術廻戦77話の登場キャラクター

呪術廻戦77話に登場しているキャラクターは以下の通りです。

次回のあらすじ

【呪術廻戦】78話あらすじ・ネタバレ【夏油、ついに凶行へ…】

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