呪術廻戦71話『懐玉-漆-(かいぎょく-しち-)』の、あらすじ・ネタバレ記事となります。
ネタバレOKな人のみ、以下の内容をお読みください。
前回のあらすじ
黒井を拉致されてしまい、五条と夏油は救出へ向かおうとしますが、天内は自分も同行すると主張します。
結局、3人で沖縄まで黒井の救出に向かいましたが、敵との戦闘は描かれることなく、わずか1コマの説明のみで済まされてしまいます。
その後、4人は沖縄観光を満喫しますが、その間も五条や夏油、さらに1年の七海、灰原が天内を守り続けます。
そして同化当日、天内を呪術高専の結界内まで守り切った五条は術式を解除しますが、その瞬間に背後から甚爾に刀で胸を貫かれてしまうのでした。
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【呪術廻戦】70話あらすじ・ネタバレ【舞台は沖縄へ!そして…】
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呪術廻戦71話のあらすじ・ネタバレ
甚爾の強襲
場面は、まだ幼いころの五条を面白半分で見に行った、という甚爾の回想から始まります。
「後にも先にも背後に立った俺が気取られたのはこの時だけだった」と回顧する甚爾。
そして場面は現在に戻り、背後から刀で胸を貫いた甚爾は、どうやら五条の反応が鈍るまで呪力を削るよう画策していたようです。
すかさず夏油が、大きな芋虫の姿をした呪霊を呼び寄せ、甚爾を飲み込ませると、五条の元へと助けに向かいます。
しかし五条は、「問題ない 術式は間に合わなかったけど内臓は避けたし その後呪力で強化して刃をどこにも引かせなかった」「アイツの相手は俺がする」と言い、夏油を天元の元へと向かわせます。
心配した夏油は「油断するなよ」と忠告しますが、「誰に言ってんだよ」と五条は答え、サングラスを外して臨戦態勢に入ります。
天内と黒井は、夏油と一緒にその場を離れたようです。
五条vs甚爾
バスッと呪霊の腹を切り裂いて現れた甚爾は、先ほど五条を刺したものとは違う刀を持っており、さらに体には呪霊を巻き付けていました。
得体が知れない敵を警戒する五条。
そのまま甚爾は高専の鳥居の上に立ち、天内の懸賞金は五条に隙を作るために自分が取り下げた、懸賞金の時間制限がなければ術式は最後まで解かれなかったと思うと語ります。
五条は「あっそ」とだけ言うと術式を発動し、甚爾を鳥居ごと吹き飛ばしてしまいました。
しかし甚爾は攻撃を避けて屋根の上に立っており、五条は敵が呪力を全くもたない天与呪縛のフィジカルギフテッドである、ということに気が付きます。
甚爾は体に巻き付いた呪霊から新たな呪具を取り出し、ものすごい速度で攻撃を仕掛けました。
五条は呪具を警戒し、「虎の子か?残念 寄らせねぇよ」と言って退けますが、甚爾は素早く身を隠してしまいます。
甚爾を見失った五条は、相手の身体に巻き付いた呪霊の気配を追って姿を捉えようとしますが、動きが速すぎて補足できません。
五条の術式、発動!
そこで五条は「術式順転 出力最大『碧(あお)』」を発動します。
そのとたん、五条の手の先には周囲の瓦礫が集まって球ができ、その球がゴリゴリゴリというものすごい音を立てて周囲にあるものを破壊していきます。
術式解除後、五条を取り囲むように地面がえぐり取られており、その威力を物語っています。
しかし、甚爾はどうやら森に隠れたようで姿を見せず、代わりに体に巻き付いた呪霊の中に飼っていた虫のような呪霊「蠅頭(ようとう)」の大群が五条を襲います。
甚爾の秘策!五条は…
蠅頭に囲まれて甚爾の位置を補足できず、死角もできてしまった五条は、次の手を考える中、敵の狙いが天内である、ということに思い当たります。
その瞬間、呪具を持った甚爾が、五条の背後に現れます。
甚爾は五条がその呪具からにじみ出る異質な呪力に気付き、警戒して自分を近寄らせないことを見抜いていました。
しかし、ようやく五条が術式頼りの守りに回ったことで、甚爾は背後を取ることに成功したのです。
そのまま甚爾は、手にしていた呪具で五条の喉を貫きました。
その呪具は、発動中の術式強制解除効果をもつ特級呪具「天逆鉾(あまさかのほこ)」なのでした。
呪術廻戦71話の登場キャラクター
呪術廻戦71話に登場しているキャラクターは以下の通りです。
71話登場キャラクター
- 五条悟(ごじょうさとる)
- 夏油傑(げとうすぐる)
- 天内理子(あまないりこ)
- 黒井美里(くろいみさと)
- 禪院甚爾(ぜんいんとうじ)
呪術廻戦71話に登場した呪術(術式)
呪術廻戦71話に登場した呪術は以下の通りです。
使用者 | 呪術(術式) |
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五条悟 | 術式順転「蒼」 |
禪院甚爾 | 特級呪具「天逆鉾」 |
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