呪術廻戦63話『共犯(きょうはん)』の、あらすじ・ネタバレ記事となります。
ネタバレOKな人のみ、以下の内容をお読みください。
前回のあらすじ
血塗の死を目の当たりにした壊相は、慈愛の涙を流します。
壊相が涙を流す様子を見た虎杖は、想定外な感情の振れ幅に追撃の手が止まります。
そこに偶然通りかかった軽トラが出現します。
壊相は乗っていた男性を人質にとり、一旦逃げることにしました。
しかし、釘崎が芻霊呪法「共鳴り」を発動したことで、致命的なダメージを受けてしまいます。
崩れ落ちる壊相に虎杖は「ごめん」と告げ、止めを刺すのでした。
2人の死を感じ取った腸相は、一緒にいた夏油と真人に「弟が死んだ」と伝えます。
夏油の調査により、2人は虎杖達に殺されたことが判明したのです。 続きを見る
【呪術廻戦】62話あらすじ・ネタバレ【虎杖と釘崎、壊相を倒す】
呪術廻戦63話のあらすじ・ネタバレ
共犯
戦いを終えた後、虎杖は「釘崎大丈夫か?」と声をかけます。
腕のアザや毒について伝えますが、様子のおかしい虎杖を見て、「…何モジモジしてんのよ。キモイわよ。」と言い放ちます。
虎杖は、釘崎が祓うのではなく殺したのは初めてなのではないかと思い、気遣っていたのです。
「…アンタは?」と聞かれた虎杖は、3人殺したことがあると話します。
自分より虎杖のほうが大丈夫じゃないだろうと、釘崎は心配します。
釘崎は、術師をしている限りこういうこともあるため「ぶっちゃけなんともない」と言います。
結局助けられる人間には限りがあり、自分の人生の席に座ってない人に心をどうこうされたくないと話す釘崎。
今回は、
- 戦いの最中に呪霊か呪詛師か気にしてる余裕はなかった
- 人間だったとしてあのレベルを長期間拘束する術はなかった
と、フォローするわけではないが実際仕方がなかったと釘崎は話します。
虎杖は、自分や釘崎が生きていて嬉しいが、「それでも俺が殺した命の中に涙はあったんだな」と考えるのでした。
釘崎は虎杖の思いを聞き、「そっか。じゃあ共犯ね、私達」と話すのでした。
虎杖と釘崎、伏黒と合流
倒れている伏黒をみた2人は、死んでいるのではないかと一瞬焦りますが、無事に生きていたことに安心します。
宿儺の指を持っていた伏黒は、一番元気そうな虎杖に指を託します。
その瞬間、虎杖の手に宿儺の口が出現し、指を食べてしまったのです。
伏黒と釘崎は「食うなっつったろ!」と虎杖に怒るのでした。
五条と歌姫、内通者を探る
虎杖達が呪霊を倒した2日後、五条は歌姫に電話をかけていました。
歌姫の周りは何が聞いているかわからないため、2人は飲み会の話をする会話のなかで、内通者の調査状況を報告しあうのでした。
内通者の目星がつかないため、学生にも目を向けてみると歌姫は話します。
五条は"内通者が学生ってのは考えたくない"と思いつつ、歌姫に引き続き調査を頼みます。
そんな中、冥冥の口座に五条から多額の入金がありました。
伏黒と釘崎の思いやり
伏黒は特級呪霊との戦いのなかで知った共振について釘崎に話し、虎杖には話すなと忠告します。
- 宿儺の受肉はキッカケにすぎず、八十八橋の呪殺はいつ始まってもおかしくなかった
- そもそも虎杖が指を取り込んだのは自分を助けるためだった
と、伏黒は虎杖のせいではないと考えますが、虎杖はそれでは納得しないだろうから伝えないでほしいと釘崎に言います。
釘崎は「…言わねぇよ。レディの気遣いナメんな。」と伏黒に伝えます。
しかし、虎杖はその事実を宿儺から聞かされてしまいました。
虎杖は、伏黒の"自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする"という言葉を思い出し「それ、伏黒には言うなよ。」と宿儺に忠告するのでした。
東堂と冥冥の推薦
東堂と冥冥は楽巌寺学長のもとを訪れていました。
楽巌寺学長は、特級は術師の格付けの中でナナメに外れた位置にあり、1級こそほかの術師、延いては呪術界を牽引していく存在であると話すのでした。
そして東堂と冥冥に、「それを踏まえて、今なんと。」と問いかけるのでした。
2人は、禪院真希・パンダ・伏黒恵・釘崎野薔薇・虎杖悠仁の5名を東堂と冥冥の名の下に1級術師に推薦すると伝えるのでした。
呪術廻戦63話の登場キャラクター
呪術廻戦63話に登場しているキャラクターは以下の通りです。
63話登場キャラクター
- 虎杖悠仁(いたどりゆうじ)
- 釘崎野薔薇(くぎさきのばら)
- 伏黒恵(ふしぐろめぐみ)
- 五条悟(ごじょうさとる)
- 庵歌姫(いおりうたひめ)
- 東堂葵(とうどうあおい)
- 冥冥(めいめい)
- 楽巌寺嘉伸(がくがんじよしのぶ)
次回のあらすじ
-
-
【呪術廻戦】64話あらすじ・ネタバレ【虎杖への恋心】
続きを見る