呪術廻戦41話『京都姉妹校交流会-団体戦8-(きょうとしまいこうこうりゅうかい-だんたいせん8-)』の、あらすじ・ネタバレ記事となります。
ネタバレOKな人のみ、以下の内容をお読みください。
前回のあらすじ
三輪霞(みわかすみ)は禪院真希(ぜんいんまき)と対峙してあまりの強さに圧倒されます。
それでも三輪もなんとか対抗すべくシン・陰流の最速の居合い技を用いました。
しかし、禪院真希(ぜんいんまき)は三輪の作戦をすぐに見破り長物を折って対応しました。
そして、最後は合気道の体術で三輪の太刀を奪って戦闘不能にして、真希は傷一つつけずに圧勝したのです。
次の舞台は釘崎野薔薇(くぎさきのばら)と西宮桃(にしみやもも)の対決にうつります。 続きを見る
【呪術廻戦】40話あらすじ・ネタバレ【真希vs三輪の戦いが決着!】
呪術廻戦41話のあらすじ・ネタバレ
狗巻棘(いぬまきとげ)が気になって本領発揮ができない桃
何度吹っ飛ばしてもピンピンしている野薔薇に、桃は1年の割に戦い慣れているのかもしれないと推測します。
野薔薇も予想以上に面倒でしたが、それ以上に、桃が野薔薇との戦いに集中できない大きな原因は狗巻棘(いぬまきとげ)の存在のせいでした。
狗巻棘の呪力である呪言は、音に呪力を乗せる攻撃で、これに対応するには耳から脳にかけて呪力で守ればいいのですが、戦闘中に実践するのは極めて困難なのです。
そもそも、狗巻から攻撃が来るか来ないかもわからないと常に気を散らせなければなりません。
狗巻棘はそれほどまでに厄介な相手だったのです。
真依の理不尽な境遇を語る桃
しかし、桃は東京校に負けたくない理由がありました。
それは友人である真依が禪院家に生まれたことで理不尽な扱いをされているにも関わらず、呪いを取り込んでいる虎杖を仲間として和気あいあいと過ごしているのが許せないからです。
実は禪院家とはエリート呪術師の御三家の1つで、そこで生まれた真依は一族から完璧以上のものを求められています。
禪院家の人たちは術式をすべて引き継いでいないと落伍者と扱われてしまい、さらには呪術師でなければ人間ではないという考えなのです。
特に女は呪術師としてスタートラインにも立たせてもらえないこともあり、真依はそんな一族と共に一生仕え、蔑まれて生きなければならないのでした。
野薔薇の呪術「簪(かんざし)」で追い詰める!
真依の不幸な境遇を知っても、野薔薇はまったく怯みません。
不幸ならなにしても許されるのか、恵まれた人間が後ろ指をさされたら満足なのかと真っ向から否定しました。
「完璧でも理不尽でもそれに応える義務はどこにある?てめぇの人生仕事かよ」ときっぱりと言い切ると、野薔薇は芻霊呪法(すうれいじゅほう)「簪(かんざし)」を発動させたのです。
その瞬間、野薔薇が投げていた釘の呪力が強まり、周囲の木を次々と折っていきました。
桃をピコピコハンマーで殴りまくる
空中にいた桃は木を避けるべく、高度を落とさざるを得ません。
桃の高度が低くなったとき、野薔薇は思いっきりジャンプをして捕らえにいきます。
しかし、桃本人には届かず箒(ほうき)の枝の部分しか掴めませんでした。
それでも野薔薇はこれで充分だと懐に忍び込ませていた藁人形に箒(ほうき)の枝を入れ、「男とか女とか勝手にやってろ!私は私が大好きな釘崎野薔薇なんだよ!」と叫びながら釘を刺して箒(ほうき)の動きを止めさせました。
釘を刺した途端、桃は箒(ほうき)の操作ができなくなったのです。
その隙を見逃さず、野薔薇は再び新しい武器を懐から出しました。
野薔薇のコメカミに銃弾が!
野薔薇が手にしたのはピコピコハンマーでした。
これは呪霊を倒すときに使っているトンカチで殴ると、桃を殺しかねないためです。
野薔薇は桃を戦闘不能にするため、ピコピコハンマーで何度も何度も殴りつけていきました。
とどめに渾身の力でもう1発殴ろうと大きく振りかぶったとき、野薔薇はコメカミに大きな衝撃を受けたのです。
なんと野薔薇のコメカミにはゴム製の銃弾が打ち込まれていたのでした。
野薔薇は気を失って倒れてしまいます。
ついに真希と真依の双子対決が始まる
「有効射程ギリギリ。よかった当たって。」
なんと野薔薇を仕留めたのは、はるか遠くにいた禪院真依(ぜんいんまい)だったのです。
真依は桃に電話をかけると、メカ丸と連絡が取れなくなっているため、おそらく東京校の誰かに負けたことを告げ、桃には早くその場から離れてみんなのサポート役に徹してほしいと指示を出しました。
桃は電話越しになにかを言いかけるも、真依はすべてを諭したように「いいのよ、わかってる」と言って電話を切りました。
電話を切った瞬間、真依のすぐそばに真希が立っていました。
仲間を呼ばなくてもいいのかと挑発する真希に真依は、「アンタは皆でボコボコにするより1人で楽しみたいの」と真希を睨みつけながら銃を向けてきたのです。
そんな真依に呼応するように真希も「アンタじゃなくてお姉ちゃんって呼べよ、妹。」と不敵な笑みで太刀を構えたところで41話は終了しました。
呪術廻戦41話の登場キャラクター
呪術廻戦41話に登場しているキャラクターは以下の通りです。
41話登場キャラクター
- 西宮桃(にしみやもも)
- 釘崎野薔薇(くぎさきのばら)
- 狗巻棘(いぬまきとげ)
- 加茂憲紀(かも のりとし)
- 禪院真依(ぜんいんまい)
- 禪院真希(ぜんいんまき)
呪術廻戦41話に登場した呪術(術式)
呪術廻戦41話に登場した呪術は以下の通りです。
使用者 | 呪術(術式) |
---|---|
釘崎野薔薇 | 芻霊呪法「簪」 |
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【呪術廻戦】42話あらすじ・ネタバレ【ついに禪院家の姉妹対決が始まる!】
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