呪術廻戦15話『領域(りょういき)』の、あらすじ・ネタバレ記事となります。
ネタバレOKな人のみ、以下の内容をお読みください。
前回のあらすじ
学長との約束に向かう五条悟を急襲した漏瑚は、火山のような頭から音と爆発の二段構えの火礫蟲(かれきちゅう)を繰り出して、戦いに挑みます。
しかし、五条悟の呪術「無限」の前に、漏瑚は五条悟に触れることすらできないことが判明するのでした。
反撃する五条悟に、漏瑚はなす術もなく、術式反転「赫」にて、森を突き抜けてぶっ飛ばされてしまいます。
当たらないなら、領域に引きずりこむまでとする漏瑚の前に、五条悟は、課外授業として虎杖を連れて現れるのでした。
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【呪術廻戦】14話あらすじ・ネタバレ【漏瑚の急襲】
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呪術廻戦15話のあらすじ・ネタバレ
訓練の成果
五条悟が、虎杖の訓練に戻ると、真剣に映画を観ている虎杖がいました。
呪骸(じゅがい)はぐっすり眠っているようで、虎杖が映画を観ながらも一定の呪力を流せていることが分かります。
「へぇ意外と飲み込みが早い」と、感心した五条悟は、
虎杖に話しかけますが、呪骸(じゅがい)は目覚めず問題なさそうです。
早めに出力あげてさっさと次の段階進めそうだと喜ぶ五条悟は、虎杖を「領域展開」の課外授業に連れ出します。
漏瑚の領域展開
「見学の虎杖悠仁君です。」
と連れてきた虎杖を紹介する五条悟に、漏瑚は、
「宿儺の器やはり生きていたか」
と心の中で呟きます。
今後のために虎杖を殺せない漏瑚らの目的に気づき、盾として虎杖を連れてきたのかと訝(いぶか)る漏瑚ですが、
漏瑚らの目的のおさらい
- 五条悟を戦闘不能にする
- 宿儺・虎杖を仲間に引き込む
五条悟に、
「大丈夫でしょ、だって君弱いもん」
と言い捨てられ、漏瑚は、頭の火山を噴火させて激怒します。
「舐めるなよ小童が!!!」
と叫ぶ漏瑚に、虎杖は、
「コイツが弱い?今までのどんな呪い(バケモノ)よりはるかに呪い(バケモノ)」
と、ゾッとします。
「大丈夫、僕から離れないでね」
五条悟が、虎杖にそう呟くと同時に、漏瑚は領域展開を発動しました。
「領域展開!!蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)」
領域展開とは
領域が展開されると、今まで湖の上にいたはずの虎杖は、噴火する火山口の中のような場所にいることに気づきます。
「なっ…!!なんだよこれ!!」
と驚く虎杖に、
「これが領域展開」
と五条悟は答ます。
領域展開の説明
- 術式を付与した生得領域を呪力で周囲に構築する
- 虎杖らが少年院で体験したのは、術式の付与されていない未完成の領域
- 領域を広げるのは、滅茶苦茶(めちゃくちゃ)呪力を消費する
- 利点1:環境要因によるステータス上昇(ゲームのバフのようなもの)
- 利点2:領域内で発動した付与された術式は絶対当たる
領域内で発動された術式は絶対に当たりますが、対処法もいくつかあるとのこと。
- こちらも術式発動して受ける
- 領域外に逃げる(大抵無理なのでオススメしない)
さらに、五条悟は、
「領域展開に最も有効な手段は、こっちも領域展開する」
「同時に領域が展開された時、より洗練された術がその場を制するんだ」
と、スッと目隠しを外すのでした。
呪術師最強の男
漏瑚は、半分は戯(たわむ)れで五条悟を急襲したのですが、彼我の差を突きつけられ、後に引けなくなっていました。
「灰すら残さんぞ五条悟!!!」
と、漏瑚が術を発動しようとした時、
「領域展開、無量空処(むりょうくうしょ)」
と、目隠しを取った五条悟も領域を展開しました。
すると、五条悟の領域が広がり、漏瑚は固まってしまいます。
「何もかも見える!!全て感じる!!いつまでも情報が完結しない!!」
と、何もできなくなった漏瑚は心の中で叫びます。
五条悟の領域は無下限の内側で、"知覚""伝達"といった生きるという行為に無限回の作業を強制するのです。
皮肉なことに、全てを与えられると何もすることができなくなり、緩やかに死んでいくのだとのこと。
「でも君には聞きたいことがあるからこれくらいで勘弁してあげる。」
五条悟は、漏瑚の頭を掴んだまま領域展開を解きます。
そして、首だけ残された漏瑚を足蹴にし、
「さて、誰に言われてここに来た」
と凄むのでした。
呪術廻戦15話の登場キャラクター
呪術廻戦15話に登場しているキャラクターは以下の通りです。
15話登場キャラクター
- 漏瑚(じょうご)
- 五条悟(ごじょう さとる)
- 虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)
- 夏油(げとう)
- 謎の呪霊
呪術廻戦15話に登場した呪術(術式)
呪術廻戦15話に登場した呪術は以下の通りです。
使用者 | 呪術(術式) |
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漏瑚 | 蓋棺鉄囲山 |
五条悟 | 無量空処 |
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