呪術廻戦124話『渋谷事変42(しぶやじへん42)』の、あらすじ・ネタバレ記事となります。
ネタバレOKな人のみ、以下の内容をお読みください。
前回のあらすじ
一般人を巻き込みながら戦う真人の作戦に翻弄され、虎杖は一時的に視力を失ってしまいした。
一方、地上で真人の分身と戦う釘崎は、攻撃が通らず苦戦します。
しかし、「共鳴り」でダメージを与えることに成功し、形勢が逆転。
そのダメージは本体にも届き、追い込まれていた虎杖を救いました。
さらに釘崎は、目の前にいる真人が分身であり、術式を持たないことを見破ります。
真人は、自分の天敵は虎杖だけでなかった、と認識し、再び臨戦態勢を取ったのでした。 続きを見る
【呪術廻戦】123話あらすじ・ネタバレ【釘崎の面目躍如】
呪術廻戦124話のあらすじ・ネタバレ
虎杖の反撃
前話に引き続き、虎杖と真人本体が交戦しているシーンから始まります。
釘崎が真人の分身に放った「共鳴り」が本体まで届き、虎杖は窮地を救われます。
状況を把握しきれないながらも、釘崎に助けられたことを理解した虎杖は、すぐさま怒涛の反撃を開始します。
「共鳴り」の影響で動くことができない真人を柱に叩きつけると、パンチを浴びせ続ける虎杖。
その脳内にあるのは釘崎への感謝でした。
虎杖は宿儺の暴走で全てを台無しにしてしまいましたが、それでも釘崎のおかげで「俺は独りじゃない」と思うことができたからです。
虎杖は改めて、真人をここで必ず殺す、と決意を固めるのでした。
分身真人の逃走
物語の場面は釘崎と分身真人の戦いへ移ります。
釘崎は「共鳴り」を契機に、目の前の真人の正体を見抜いていたのでした。
釘崎は次の作戦を考えながら、「ここからが本番ね」と釘を構えます。
しかし、分身真人は、突如釘崎に背を向け逃げてしまいます。
分身の真人は本体の危機を感じ取ったようです。
釘崎は、分身真人を無視して五条が封印されているB5Fに向かうことも考えますが、分身真人を野放しにするリスクを考えその後を追います。
そして、真人が渋谷駅の地下に逃げ込んだことで、そのまま分身真人を祓ってB5Fに向かう、という形へ作戦を変更しました。
合流
再び、虎杖と真人の戦いへと話が戻ります。
虎杖から強烈な反撃を喰らった真人は、6体の小人に分裂して逃走を図ります。
虎杖は、『どれか一つ(一体)を潰せば、致命傷となる魂の部位が含まれているはず』と考え、特に呪力が多いものを潰しました。
しかし、これは真人の罠であり、真人本体を逃してしまいます。
丁度その時、地上から戻ってきた分身の真人が正面から迫ってきました。
虎杖はこのとき、分身の存在をはじめて把握し、『真人は本体と分身で合体しダメージを修復するつもりだ』と、予測します。
しかし実際は、二人の真人がすれ違い、位置関係を入れ替えるのみでした。
予測に反した動きに困惑する虎杖でしたが、次の瞬間目に入ってきたのは、本体の真人が向かう先に立つ釘崎の姿。
虎杖は「逃げろ!!!釘崎!!!」と必死に叫びます。
しかし、真人本体が死角となり真人の入れ替わりに気づいていないこと、さらに分身との戦いで真人の手への警戒を完全に解いていたことから、釘崎は顔面を真人に触れられてしまいました。
虎杖は分身真人を一撃で倒すと、釘崎のもとへ駆け寄ります。
真人自身も、釘崎を一度触れただけで仕留めきれるか確信がない様子です。
釘崎の過去編へ
真人に触れられた箇所を抑えて立ち尽くす釘崎。
ここで、物語は釘崎の過去編へと突入します。
時は2009年、釘崎が6歳の時でした。
当時の釘崎は、友達の女の子(ふみ)とその父親と3人でテレビゲームをしています。
「当時の私は、村の人間は全員頭がおかしくて、自分だけが正気だとそう思い込んでいた」という釘崎の回想と共に、釘崎が住んでいた小さな村の全景が映し出されたところで124話は終わります。
呪術廻戦124話の登場キャラクター
呪術廻戦124話に登場しているキャラクターは以下の通りです。
124話登場キャラクター
- 虎杖悠仁(いたどりゆうじ)
- 真人(まひと)
- 釘崎野薔薇(くぎさきのばら)
- ふみ
次回のあらすじ
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【呪術廻戦】125話あらすじ・ネタバレ【釘崎の過去と現在】
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