呪術廻戦111話『渋谷事変29(しぶやじへん29)』の、あらすじ・ネタバレ記事となります。
ネタバレOKな人のみ、以下の内容をお読みください。
前回のあらすじ
陀艮との交戦中、伏黒が空けた穴から領域内に侵入してきた甚爾(とうじ)。
降霊術式の終了する契機を失った甚爾は、強者を求めて闘い続ける殺戮(さつりく)人形と化したのでした。
甚爾は圧倒的な力で、真希から特級呪具「游雲(ゆううん)」を奪い取ると、陀艮に攻撃を仕掛けます。
そして、自ら研いだ游雲を、陀艮の頭に突き刺してしまうのでした。 続きを見る
【呪術廻戦】110話あらすじ・ネタバレ【甚爾、陀艮を圧倒!】
呪術廻戦111話のあらすじ・ネタバレ
現実世界に戻ってくるが、いまだ状況は最悪
甚爾の刺突(しとつ)を受けた陀艮でしたが、まだ息はあり、闘い続けようとします。
しかし、甚爾はさらに何度も游雲を突き刺し続けたため、ついに陀艮は祓われ、伏黒、七海、真希、直毘人(なおびと)と甚爾は、領域から現実世界の渋谷駅に戻ってきました。
伏黒の介入によって何とか全滅をまぬかれた術師たちでしたが、殺戮人形と化した甚爾のターゲットは、次なる強者へと向かいます。
すると次の瞬間、甚爾は目にも見えない速度で、伏黒を駅から屋外へと連れ出します。
慌てて伏黒を追おうとする3人の元に、今度は漏瑚(じょうご)が現れました。
圧倒的な力で蹂躙する漏瑚!
漏瑚は陀艮の死を弔い、「後は任せろ 百年後の荒野でまた会おう」とつぶやきます。
そんな漏瑚を見て、七海たちは「陀艮という呪霊より格段に強い!」と戦慄します。
すると突然、七海の目の前に漏瑚が移動し、対応させる間もなく、焼き払ってしまいます。
真希は驚くやいなや、漏瑚の攻撃を喰らいます。
すぐさま、残る直毘人にも攻撃を仕掛ける漏瑚でしたが、すんでのところでかわされたのでした。
直毘人の反撃!しかし…
ここで、直毘人の術式「投射呪法(とうしゃじゅほう)」の説明が入ります。
禪院直毘人の術式の説明
- 1秒を24分割、自身の視界を画角とし、あらかじめ画角内で作った動きを後追い(トレース)する
- 発動中、直毘人の掌(てのひら)に触れられた者も、24分の1秒で動きを作らなければならない
- 失敗すれば動きがガタつき、1秒間フリーズする
- 作った動きは途中修正できず、過度に物理法則や軌道を無視した動きは自らもフリーズさせてしまう
- 直毘人は天性のコマ打ちセンスと時間感覚により、最強の術師(五条悟を除く)と呼ばれるようになった
しかし、右腕を失った今では、漏瑚の攻撃に反応できず、直毘人も倒されてしまいます。
そのまま止めを刺そうとする漏瑚でしたが、突然宿儺(すくな)の指が解放されたことを感じ取り、その気配の元へと走り出しました。。
状況一転、宿儺が目覚める!?
一方その時、宿儺の指を持っていたのは、奈々子と美々子でした。
2人は、「お願い出て来て 宿儺様」と言うと、気絶した虎杖(いたどり)に指を飲み込ませます。
それと同時に、2人の元へとたどり着いた漏瑚は、瞬時に状況を理解し、「貴様ら 指を何本喰わせた!!」と怒ります。
質問には答えず、奈々子はスマホを自分たちの方に向けます(何らかの術式を発動している?)が、漏瑚に攻撃されてしまいました。
漏瑚はそのまま、虎杖の元へと近寄り、まだ顔の紋様が消えていないことを確認すると、「不足の事態だが最大限利用させてもらう」ことにします。
漏瑚の回想に移り、夏油の説明を思い出す漏瑚。
夏油の説明
- 虎杖は指を20本全て取り込んでも、肉体の主導権を宿儺に譲らないと思われる
- しかし、それは1日1本ずつ、20日間かけて取り込んだ場合
- 1度に10本も取り込めば、適用が追いつかず、一時的だが肉体の主導権は宿儺に移る
すると漏瑚は、袖から宿儺の指10本を取り出すと、「起きろ 宿儺!!」と虎杖に呼びかけるのでした。
呪術廻戦111話の登場キャラクター
呪術廻戦111話に登場しているキャラクターは以下の通りです。
111話登場キャラクター
- 伏黒恵(ふしぐろめぐみ)
- 虎杖悠仁/両面宿儺(いたどりゆうじ/りょうめんすくな)
- 伏黒甚爾/禪院甚爾(ふしぐろとうじ/ぜんいんとうじ)
- 禪院真希(ぜんいんまき)
- 禪院直毘人(ぜんいんなおびと)
- 七海建人(ななみけんと)
- 陀艮(だごん)
- 漏瑚(じょうご)
- 夏油傑(げとうすぐる)
- 奈々子(ななこ)
- 美々子(みみこ)
呪術廻戦111話に登場した呪術(術式)
呪術廻戦111話に登場した呪術は以下の通りです。
使用者 | 呪術(術式) |
---|---|
陀艮 | 蕩蘊平線 |
禪院直毘人 | 投射呪法 |
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